瓦の葺き替え中です。

職人さんの足袋の下にあるのが、瓦桟という瓦を引っ掛ける木材です。

その下にあるのが、ゴムアスファルトルーフィングという板紙にアスファルトをしみこませた防水材料です。

黒い線に見える部分は凸になっていて、瓦桟とルーフィングに隙間ができるようになっています。

ここが通気層となり湿気を防ぎ、万が一雨水が侵入しても下に流れる仕組みです。

瓦の固定はステンレスのビスで2カ所止め、さらに瓦が重なる角には専用のコーキングを打ちます。

この後は棟瓦の施工に移っていきます。